Monday, September 18, 2023

先生との思い出

 "ママに会いたい。"

英語学習者 (ELL) の先生の翻訳機を使って韓国語から英語に翻訳した、シンプルだけど重い 言葉。

それは私が小学4年生で日本からアメリカに引っ越したばかりの時でした。 私は英語がまったくできない状態で近所の公立小学校に行きました。クラスメートや先生が話す言語を知らずに学校に通うのは非常に難
しい事でした。

学校に入学してから 3 週間ほど経った頃、私はとても泣きそうになりましたので、ELLの 教室に行かせてくれるように先生に頼みました。 私が教室に入ったとき、ELL の先生であるウェルマン先生が授業をしており、私を教室の後ろに座らせました。 思わず顔から涙がこぼれ落た瞬間を今でも鮮明に覚えています。 私の小さかった肩は、冷たかった世界のせいで震え始めました。

ウェルマン先生は、涙を流している私を見て、すぐにすべてを中止し、教室にいた全員の学生達をを教室に送り返しました。 先生は私の目を合わせて、どうしたのかと聞きました。 彼女は翻訳機を取り出して、何が起こっているのか私に聞きました。 ウェルマン先生が翻訳機を見て、「大丈夫、大丈夫」と抱きしめてくれた温かさが忘れられません。 「あなたは一人じゃない。」と言う言葉を話さずに伝えてくださいました。 


その瞬間、私は言葉ができなくても暖かさは伝えられるのを感じました。今、先生にお目にかかれるなら、その辛かった時私に希望をくださっていただいたお礼をお伝えしたいです。本当に、私には大切でありがたい先生です。



3 comments:

  1. ハンナさんとても特別で個人的な感動する話しを共有してくれてありがとう!読むのが楽しかったです。

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  2. 先生はとても思いやりがあるそうですね。ハンナさん、共有してくれてありがとうございます。

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  3. 他の学校に引っ越されている時も苦労ですけど、他の国にも引っ越されては最も苦労そうですね。ハンナさんは先生がいましたから、よかったですね。先生はやっぱり親切や心が暖かそう先生ですね。(✿◠‿◠)

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